直江津でホテルを予約しようと楽天トラベルを見ていたら、洋室(畳二枚付き)という何やら怪しい表記の部屋があったのだが、安いからまあいいやと思いポチッと予約した。駅についてホテルにテクテク歩いていってフロントで鍵を受け取り部屋に行ってみると……
初公開!これが畳二枚付き洋室(一泊3800円)だ!
なるほどこういうことか。
実際は畳は三枚あって、くつろげるように配慮されたちゃぶ台が最高ですね。
どれ飲み屋にでもいってみようと散歩に出たら妙に気になる看板が。ここらではもっとも光り輝いている。単純な明るさというより、佇まいとして。
ものすごいオーラが出ている建物。中華がメインにしろ、なんなり飲むことは出来るだろうとガラっと扉をあけて入る。
「食堂(中華蕎麦・やきめし・餃子)香港」の看板に引かれて入ってみたら店内はすばらしく枯れた雰囲気。期待通りで嬉しくなってしまう。
これは今しか行けないっすよ。
お店のおばあちゃんも良い味出しすぎ。
それにしても昭和的な木のカウンターは落ち着く。
いかにも中華そばって感じの中華蕎麦で嬉しくなる。味も悪くないぞ。けっして。
熱燗を頼むと、ラーメンの麺をゆがく鍋につっこんで温めてくれます。こういう中華食堂ではよくある光景。心なしかめちゃ美味い。新潟を感じる。お酒にはおしんこつけてくれるのでこれだけで十分との噂も。
古きよき焼き飯だな。看板に書いてあるくらいだから自信作なのか。ちょっとべちょってたけど味は悪くない。餃子も食っておくべきだったかも。
古い街道みたいでぞくぞくするなあ。居酒屋が何軒か営業しとりました。
もう一軒の気になるお店。らーめんとでっかく書いてあるものの、入ってみればどこからどうみても居酒屋だった。カウンターにネタケースなんか置いていて。もちろん躊躇せずお酒を注文。熱燗で。
地元のらっきょらしい。きらきらしていて綺麗やったな。
ここらあたりでは飲み屋でラーメン出すのが基本なのだろうか。
といってもそんなにお店もなかったけれど。
良寛という名前の地元のコーヒー牛乳。こんなの見たことないぞ。
もっと飲み歩きたい気持ちはあったものの、早々と宿に引き上げ、ちょっと読書して寝てしまいました。