インツー近くの開南にやってくる。開南といえば丸安そば。
丸安そばは深夜のイメージがあるが、24時間営業なのでもちろん今も営業中。しかし今食べるには暑っつい。やっぱり朝か夕方以降に行こう。
開南の交差点から太平通り商店街に入る。ここを少し歩くとインツーのあるサンライズなはと交差している。いずれの商店街も開南に通じている。サンライズなはは道幅が広くやや閑散としていて静かなアーケードだが太平通り商店街はご覧のとおり道幅もなくて賑やかしい。惣菜屋や食堂が立ち並んでいてごちゃごちゃとつめ込まれた通りになっている。掘り下げていけばいくらでも気になるところがある。食堂も観光客が来るようなところじゃなくて、壁に埋め込まれたように風景に溶け込んで目立たない店だったりする。てっちゃんも入ったことが無いようだ。
天ぷら屋さん。天ぷらを売っている店が非常に多い。なんでもかんでも天ぷら。揚げ物。フライ。種類も豊富だし基本的に安い。沖縄のドーナッツのサーターアンダギーなんかもこういう店でついでに売られている。
沖縄の天ぷらというと、衣が厚ぼったくてふわふわしている。沖縄の天ぷらを説明しろといと、フリッターといった方がピンとくるというのは全員が言う。なんだかんだといってアメリカテイストなのだろう。
サンライズなはのインツーにももちろん寄っていく。那覇のアリアハンなので近くに来たら寄るのがセオリー。インツーの隣といえばタコライスの名店である赤とんぼだ。家族で食べにきている人がいた。ここしばらく観光客みたいな人をよく見かける気がする。もちろんインツーの人たちも相変わらず食べている。
インツーの向かいは喫茶店と服屋さん。これはしばらく変らずなんだろうか。喫茶店の軒先にはジャリジャリした古本が売られていたりよくわからない。中に入ったことはない。古本を買って中で読むというスタイルを提案しているのかも。
国際通りの方面に向かう途中にある果物屋。並んでいるものが毎回違うのでいつもチェックしてしまう。スナックパインが安めか。スナックパインというのは手でむしって食べれる特殊なパイナップル。ちゃんとしたお土産屋だと妙に高価な品だ。
メインの商店街にブルーシールアイスのスタンド店が出来ていた。
ポーク缶の2大銘柄であるSPAMとTULIPが200円というのを見つけた。この商店街では230~240円くらいが相場なので最安値かも。スーパーでもこの値段はなかなか無い。セールで160円とかもたまにあるがTULIPはともかくSPAMは普通は安売りしない。SPAMがいちばん美味しいというわけでもないけど、高級なポークという認識は根強いようだ。