今週のもえラジは、先週の続きみたいなもので同じ作者のよりハードなお話。
「げんしけん」ではうだつの上がらないオタに、もて筋のオタやギャルが絡んで、地味ながら好きな同人誌を作成して、それなりの充足感を得ていました。が、こちらはそんな馴れ合い空間を真っ向否定。くずは所詮くず理論。そもそも馴れ合いすらできない人格破綻者しか登場しないという問題もありますが。
オタにもヒエラルキーが存在して、この作品でも、売れっ子同人作家の双子は、主人公たちの活動を冷ややかな目でしか見てません。いちおう性格の穏やかな兄貴のほうは、それでもちょっとは手伝ってくれるんです。だけどどうせ売れないんだから出来るだけ小部数で、とかシビアな態度。売れないのを印刷して、どうしたいの?どこへ向かっているの?自己満足?
何かしらの活動者であれば必ず突き当たる問題を扱った作品でもあります。
自分にとってそれは何であるか。
売れなければ意味が無いのか。
さて、登場人物たちはどう決断していくのでしょうか。
もえラジ+
http://www.voiceblog.jp/motemote/
2008/03/11 今さら知りたい「ヨイコノミライ」!
【漫画】掲載誌が潰れた!!
【漫画】漫画研究部が舞台のオタ漫画!
【漫画】オタコミュニティの崩壊!
【漫画】「げんしけん」の嫌版!
【漫画】おたくサバイバル!
出演 ぶたお 戦硫酸 灰鳥 JK
おっさんのmp3
http://www.moteradi.com/otump3.html
●特別放送
【概要】2009年に扇町で録音した野球談義。
【特徴】おっさんらしくプロ野球の話に明け暮れる。
【吹き込んだ人】ぶたお 坂もよ
【吹き込み時間】約50分